60歳から始めるニュースポーツ

2016年09月15日

 近年、年齢に関係なく誰でも気軽に楽しめるスポーツとして、「ニュースポーツ」や「ゆるスポーツ」が注目を浴びている。健康上問題がない状態で日常生活を送る「健康寿命」を延ばすためにも、運動は欠かせない。国も昨年10月にスポーツ庁を創設するなど、スポーツを通した健康づくりに力を入れている。人気のシニアスポーツを紹介したい。


 スポーツと言うとサッカーなど競技を思い浮かべるかもしれないが、ウォーキングや登山などもスポーツと言える。実際に、シニアに最も人気なスポーツはウォーキング、次いで登山という結果が出ている。
 運動は介護予防に繋がる手段の一つであることは周知の事実だ。加齢とともに筋肉は萎縮・硬直化し、筋力が衰え、結果、身体全体の衰弱が進みフレイルティ(虚弱)に陥ってしまう。
 公益財団法人日本レクリエーション協会(東京都千代田区)によると、「運動していないと、筋肉は30歳前後から減少すると言われている。30歳~65歳まで運動していないと、最大35%の筋肉がなくなる」という。筋肉の萎縮や硬直化が進むと、骨折や転倒、関節疾患などを引き起こし、結果的に要介護状態になってしまう。
 内閣府と文部科学省が行った2015年度調査によると、週1日以上のスポーツ実施率は60~69歳で51・7%、70歳以上で58・6%となり、60歳以上のシニアで約4~5割が運動していないことがわかった。

<以下省略>

株式会社高齢者住宅新聞社
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